まわりの人を気にすることの効果


まわりの人のことが気になる
「気にしなくてもいい」と言われても、これはなかなかむずかしいものなんだろうと思います。

迷惑かけていないかな。
悪く言われているかもしれない。
自分の言動で、不快にさせたらどうしよう。とか。


私も気にならないっていうのはゼロではないのですが(むしろ気になるときは、癒しのチャンスで)
昔は本当、気になりすぎていて

「迷惑かけていませんか?」「本当にイヤな気持ちにさせていませんか?」って、相談していた方によく聞いていました。


ここまでそう思っていたのは、人が好きっていうのもあるし、

本心で動いたばっかりに、友だちを傷つけてしまったのではないか。
もっとこうすれば良かったのではないか。というのがあったんですね。

「大丈夫」と言ってくれても、その優しさを受け取れずにいたり
(傷つくくらいなら、自分を責めたほうがマシと思ってしまっていたり)

誰かがほかの人のことを言っているのを聞いて、自分も言われているんじゃないか。と思ったこともあったし

自分の想いを言語化するのが、あんまりうまくないのもネックだったし、
(あれ、それ、えーっと、こう。みたいな。これはいまもですが。笑)

自分が話していないプライベートなことを、なぜかほかの人が知っている。というのも苦手で。

けれども反対に、確認しないで話してしまった罪悪感とか

そんな過去だったり、思っていることを引きずって、何を言われているのだろうと、まわりの人のことが気になりすぎるというのがあったように思います。

子育てとなれば、〝子どもの育ちの責任は母親〟みたいなのを背負うこともありますよね。


けれども、まわりの人はほとんど気にしていないし

2:6:2の法則とか
実はウワサ話は、自分が得をする話とか

相手がどう思っても大丈夫なんだと知り、

自分を大切にする、厳しくするのをやめると、まわりの人の反応がちがうのもわかり。


実は、何かモヤっとしたときに、そのできごとに感謝できるまで感情を整理していくと、癒しが起こってきます。

子どもたちがわかりやすいでしょうか。
イヤなことを「イヤー」って出しきると、ケロッとするのと同じで。


大人になると感情をコントロールしがちですが、出しきらずに止めてしまった感情や想いは、何かで出しきることが必要です。

「仕方ない」は、気にしていないことにフタをしてしまっていることがあるんですね。

イメージワークとか、自分で解決しない方法もあるのですが、「まっ、いっか」「こうしよう」と、本当に気にならなくなるまで、繰り返し出しきるとスッキリします。


だからこそ、自分と向き合うじかん、誰かと話すじかんはとても必要なのだと思います。



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また、

どこからゆるめていったらいいか、わからないときにすること

①しつけをやめると子育ては楽しくなる
②「これしなきゃ」から「こうしたい」
③人が気にならなくなっていくために
④良いも悪いもない〝中庸〟でいること
⑤どんな自分もOKを出していく
⑥自分がやらなくてもいいこと
⑦番外編、時間のこと、エネルギーの使い方とか

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sora no niwa